【2023年最新】オーブントースターおすすめ19選｜アラジンの新型情報も

「ただパンを焼く」というイメージを一新し、進化を続けるオーブントースター。最近のモデルは窯から出したばかりの焼きたての味や香ばしい香りが楽しめたり、自動調理機能を備えた商品が増えてきました。

そのトースターブームの火付け役となったのが、バルミューダの「BALMUDA The Toaster」。スチーム機能を使うことにより、今までのトーストのイメージを覆す「最高の香りと食感」を実現させました。この発売を機にデザインや機能性にこだわったものを選びたいと思うようになった方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、バルミューダのような高級モデルはもちろん、機能と価格のバランスが良いアラジンといった人気商品まで幅広くご紹介します。トースターの種類や選び方、おすすめのメーカーも詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

トースターには、オーブントースター・ポップアップ式トースターの2種類があります。またそれ以外に類似商品としてコンベクションオーブンやホットサンドメーカーも。ここでは意外と知らないそれぞれの特徴について見ていきましょう。

この記事で主に取り上げるのがこのオーブントースター。上下のヒーターで食パンを熱してトーストします。一番オーソドックスな形で、パン以外にお餅が焼けたり、グラタンやピザといったグリル加熱もできることが魅力。ただし設置スペースがそれなりに必要になるため、ご家庭によっては置き場所が困るという問題が出てくる場合もあります。

最近では高級トースターの流行が来ており、スチーム機能やマイコン制御で「スタートするだけで美味しく焼ける」「自動で焦がさずサクッとふんわり」な機種が人気です。

海外のトースターといえば、ポンっと焼けたパンが飛び出す「ポップアップ式トースター」を思い浮かべる人が多いかもしれません。食パンを焼くためだけの調理家電で、基本的にそれ以外のものを焼くことには向いていません。

パンと熱源の距離が近いためカリッと仕上がる点、コンパクトで場所を取らないデザインなどが魅力と言えるでしょう。また、機能が少ない分トースターの中では1番価格が安いのも特徴です。

以下の記事では、ポップアップトースターの選び方やおすすめ商品について詳しく説明しているので気になった方は参考にしてください！

サイズ的にオーブントースターに近いため、隣り合った売り場で紹介されたり一緒に展示されたりするのがこのコンベクションオーブン。オーブントースターの機能の一つとして搭載されていることもあります。

この「コンベクション」とは熱風のことで、本体内部に送風口とファンが搭載されていることが特徴。これによって、熱風で庫内全体を温め食材を焼き上げます。トーストするための機能というよりかは、調理のための機能です。

「ホットサンドメーカー」は、その名の通りホットサンドを作る調理家電のことを言います。好みの具材をパンに挟んで焼き上げるだけで、カフェで出てくるようなおしゃれなホットサンドができるので、他のトースターとは別に購入する人も多いほど人気のアイテムです。

基本的に食パンでホットサンドを作るための調理家電です。多様な使い方はできませんが、1万円以下で購入できて使い方も簡単なので、直火タイプと電気タイプの2種類から選んで1台持っておくと、手軽な朝食やランチに便利です。

以下の記事では、ホットサンドメーカーが人気のVitantonioの商品を紹介しているので是非参考にしてください。

オーブントースターの熱源として最もスタンダードなのは「電熱式」です。電熱式ヒーターは、電熱線を丈夫な石英管で覆ったもので、作りがシンプルなので比較的安価な商品が多いと言えます。

また、商品数に関しても電熱式ヒーターを採用したものは多く、豊富なラインナップから選べるのも特徴です。食材の表面をじりじりと加熱するので、表面の水分が飛びカリッと仕上がりになりますが、厚みのある食材は中まで熱が通りにくいという一面もあります。

遠赤外線式ヒーターはアラジンの「遠赤グラファイトヒーター」でおなじみ。これはアラジンの特許技術ですが、各社それぞれの技術で遠赤外線ヒーターをハイクラスのモデルに搭載しています。立ち上がりが早く、短時間で食材の表面をカリッと仕上がるのが魅力。

表面だけでなく中までしっかり加熱できるのも特徴の1つで、厚みのある食材にも対応できます。例えば、さつまいもなどもホクホクに。電熱式に比べて価格は高くなりますが、焼きムラを出しにくく見た目でわかるくらい仕上がりにも違いが出ます。

一度に焼けるパンの枚数は、庫内の広さに応じて2枚～4枚の商品が一般的です。1人暮らしや2人家族の場合には、コンパクトで場所を取らない2枚焼きタイプがちょうどよいでしょう。

一方、3人以上の家族の場合には、食パンが同時に4枚焼ける大型サイズがおすすめです。何回も焼く必要がないので、忙しい朝も時間短縮になり便利ですよ。ただし、ボディの大きいモデルが多いので、置き場所の寸法を測った上で検討しましょう。

また、家族の人数は少なくても週末に人を招いて食事をするという方や、ホールのピザをよく食べるという場合には、4枚焼きタイプを選んでおくと安心です。

最近のトースターは温度表示が統一されておらず、W(ワット)表記のもの・温度表示のもの・弱中強といった表示までさまざまです。しかし、基本的に高級機種ほどこの段階が細かく分かれており、微調節が可能な傾向があります。

価格だけで選んでしまうと弱・強の2パターンしかないという商品もあるため注意してください。

オーブントースターは、パンくずや油跳ねで庫内が汚れやすい調理家電です。手間をかけずに清潔を保つためには、お手入れのしやすさが重要なポイントとなります。例えば、パンくずトレーや網が取り外せるものは、汚れても簡単に丸洗いできるのでこまめにお手入れしやすいでしょう。

また、油が跳ねて汚れやすい扉は、取り外しができる商品もあります。扉が取り外せると、頑固な汚れも洗って落とせるので便利ですし、使用後の拭き掃除も簡単に行うことができます。

掃除がしやすいおすすめトースターを詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

トースターはパンを焼くだけだからデザインは二の次…なんて思ってはいませんか？最近はアラジンやバルミューダの流行で、デザイン性も高いオーブントースターが次々に発売しています。オーブントースターはキッチン家電の中でも比較的目を引く存在。キッチンをおしゃれにしたいなら、おしゃれなトースターを是非チェックしてください。

標準装備だけでも美味しいパンを焼くことはできますが、商品によってはさらに使いやすく便利な機能を搭載したモデルも多く販売されています。ここでは、そんな付加機能のスチーム・コンベクション・オートメニュー・ディンプル加工についてご解説します。

スチーム式を採用したモデルでは、バルミューダが有名ですね。スチーム式は、加熱時に水を入れて庫内をスチームで満たした状態で焼き上げる方法です。パンの中に水分を閉じ込めたまま高温で一気に加熱することで、外はカリッと中はふんわりとした仕上がりになります。

また、スチームをさらに過熱して100℃以上の気体で食材を焼き上げるのが「過熱水蒸気式」です。商品としてはシャープの「ヘルシオ」などがあります。スチームよりも中のしっとり感や表面のカリッと感が強調されるので、ノンフライ調理や揚げ物の温めなおしにも活躍します。

オーブンレンジではお馴染みのオート機能ですが、最近はトースターにも搭載している商品が増えてきました。オート機能があるとボタン1つでメニューに合わせた温度や時間設定が可能になるので、料理が苦手な方も色々なメニューに挑戦しやすいでしょう。

また、マイコンが搭載されているモデルになると、温度設定だけでなく焼き色も自動で調節してくれるので、見た目も味もベストな状態に仕上げることができます。商品を検討する際は、どの程度細かく設定できるかを確認しておくと良いですよ。

ディンプル加工とは、庫内の壁面に凹凸をつけて熱反射率を高める加工のことを言います。ディンプル加工のあるオーブントースターは、食材を均一に焼き上げることができるので、よりきれいにパンを焼きたい方や、クッキーなどのお菓子作りをする方におすすめです。

日本エー・アイ・シー株式会社の手掛けるブランド「アラジン」のトースターは、おしゃれなデザインと仕上がりの良さが魅力の商品です。「遠赤グラファイト」はアラジンの特許技術で、素早い立ち上がりと高い庫内温度も特徴の1つです。

高温で一気に焼き上げるため、外はカリッと中はモチっとしたトーストが楽しめるでしょう。付属のグリルパンを使えば本格的なグリル料理も作ることができます。

実はアラジンはこの2021年の4月に新型のトースターを発売しています。それというのも「CAT-GP14A(G)(W)」という商品で、4枚焼きかつ本体が一回りほど大きくなり、機能もアップしたフラッグシップです。しかしこの新型が売り切れ続出で買えない、というなんとも残念な状態にあります。

こちらは全国の主要百貨店、一部家電量販店、一部専門店での販売商品でこちらも絶賛品薄の状態。WEBのECサイトで取り扱われるのはまだまだ未定です。唯一、公式のオンラインショップでは販売期間を制限して取り扱われています。

バルミューダのトースターは、高級でおしゃれなデザインが最大の特徴です。オーブントースターメーカーの中では最も高級とも言える価格帯でラインナップしていますが、機能性も高くスチーム機能や温度制御機能を駆使して窯から出したての美味しい仕上がりを実現しました。

また、オーブン機能も備わっており、幅広いメニューに対応できるのも魅力の1つです。温度制御と使いやすさが進化した2020年最新モデルにも注目が集まっています。

象印のトースターは現行品だけでも7商品展開されており、予算や求める機能に合わせて自分に合ったものを見つけやすいでしょう。パンくずトレーや扉が外せる商品も多く、お手入れのしやすさに関しては他のメーカーに勝るものがあります。

また、温度調節機能や調理機能が充実しているにも関わらず、比較的安く手に入る点も魅力の1つです。象印のトースターについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

タイガーのトースターは4千円台～1万円台と価格帯の幅が広く、豊富なラインナップが魅力です。得意の断熱技術を応用した「断熱Wガラス」や遠赤外線ヒーターを搭載したものなど、商品ごとに全く違った特徴を持っています。

また、扉を開けるときに焼き網が前にスライドする「取りやすいん棚」や細かな温度調節機能など、使いやすさにこだわった商品が多いのも強みです。

アイリスオーヤマのオーブントースターは他のメーカーと比較した時に目立つ価格の安さが特徴です。1度に4枚焼ける大容量のモデルでも1番安くて3,000円台という超激安価格で手軽に購入することができるのが魅力です。

こだわりのコンベクションオーブンでも5,000円台、ノンフライ調理まで可能な高級モデルでも1万円台と、高性能ながら低価格を実現させた魅力的なオーブントースターを多数取り揃えています。