象印のオーブントースターのおすすめランキング｜口コミや「こんがり倶楽部」の違いも

トースターでこんがり焼いたパンの香り、サクッとした食感と口の中で広がる甘みは朝から食欲をそそられますよね。電子レンジでも温められますが、トースターで焼いたパンには敵いません。

最近はバルミューダなど高い性能を備えた高級トースターが人気ですが、価格が高く手が出しにくいのも事実です。そこでおすすめなのが象印のトースターです。特に象印の「こんがり倶楽部」は10,000円前後ながらも高機能でふっくら美味しいパンが焼けます。

この記事では、象印のオーブントースターの選び方やおすすめ商品をご紹介します。また、口コミや評判もあわせて紹介。さらにトースター購入者500人に行ったアンケート結果も掲載します。

☆この記事を読めば象印のトースターの人気商品が簡単に選べます！

象印トースターの最上位機種に搭載される「サクふわトースト」。象印独自の温度制御によって、絶妙な食感に仕上げます。

象印の「こんがり倶楽部」の最上位機種のみのプレミア機能の2つ目である、「マイコン自動コース」。これは、コースごとにパンの焼き色を自動調節する機能で、以下のメニューがボタンひとつで調理可能です。

• トースト
• 冷凍トースト
• サクふわトースト
• ピザ
• 冷凍ピザ
• フライあたため
• ロールパンあたため
• 手作りパン

一般的なトースターのタイマーは最大15分程度ですが、象印のトースターには「30分ロングタイマー」が備わっています。これにより、じっくり焼きたい焼き芋やアップルパイも調理可能です。また、タイマーは30秒刻みで調節可能です。

象印は扉を外せるトースターの特許を持っているため、ほぼすべてのトースターの扉が外せる仕様になっています。もちろん焼き網なども外せるので、隅々まで簡単にお手入れ可能です。

なお、トースターのお手入れについては以下の項目でも詳しく解説しています。

象印のトースターには80℃から230℃の間で温度調節できるものや「〇段階」のように火力調節できるものがあります。メニューに合わせて温度調節機能があると、適温で焼き上げられるのでより美味しく仕上がります。

象印のトースターの価格帯は、ネット価格で5,000〜20,000円程度です。

一番下位モデルが5,000円程度で販売されており、性能としては

・2枚焼き

・出力切り替えなしの1000W固定

です。

ちなみにファミリー層に需要が高い4枚焼きかつ出力切り替えありの機種は、Amazon専売機種で「EQ-AM22」の6,500円程度が最安です。

もっとも、Amazon専売以外のモデルだと「ET-GC30」(2022年モデル)で、このファミリー用のラインは比較的よくセールの目玉になるため、思わぬタイミングで安く出会う可能性もあります。

・一人暮らしでトースト以外焼かない
→ 2枚焼きで出力切り替えなしの5,000円以下の最安機種

・ファミリーでチルド/冷凍ピザ・ロールパン・クロワッサンも焼くかも
→ 4枚焼きで出力切り替えのある機種で6,500〜7,000円程度の4枚焼きの最安機種

結論、パンにこだわりがなければこれで十分です。

これ以上の機種になると、自動メニューがついたり、トーストの焼き加減にムラがなくなったりと、プレミアムな機能がつきます。

しかし、そこまで食パン・冷凍パンの味に重きを置かない、結局何を食べても美味しく感じる、という方には不要な機能です。

自分へのご褒美に高級機種が欲しいのか、家族で使うトースターで普通に使えればいいのか、どんな機種が欲しいか希望をまずは整理してくださいね。

実は、たった2つのポイントを意識するだけでミキサー選びを失敗する確率がグッと下がります。

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のトースターに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

結論、チルドピザを温めるかどうかで決めるのが簡単。

一人暮らしだから2枚焼きで十分…と思う方もいますよね。しかしそこに、スーパーのチルドピザという選択肢を入れると、4枚焼きの方がいいかも？と思う方もいるはずです。

上記画像のようなスーパーのチルドピザは、4枚焼きなら丸ごとはいるものの、2枚焼きだとカットしなければ入りません。

スーパーのチルドピザは価格もお手頃でリッチな気分になれる上、何より焼くだけで簡単です。一人暮らしの食事の強い味方になりますよ。

トースターを購入する際にはサイズも大切です。

どちらを選んでも横幅はさほど変わりませんが

奥行きは5cm以上大きくなるので、その分配置スペースが必要です。

• 2枚焼き（一人暮らし〜2人暮らし向け）
  最も主流。3人以上でも朝食を食べる時間が異なるなら問題なし
  奥行きは30cm未満が多い
  
  
• 4枚焼き（3人以上）
  ピザやグラタン皿などオーブン調理も余裕を持って使える
  奥行きは35cmを超えるものが多い

トースターの配置は

左右・背面に4.5cm・天井まで10cm以上

の放熱スペースが必要です。

事前に配置スペースから購入できる外寸を確認しておきましょう。

ただし、高さが25cm未満のオーブントースターは庫内の高さも低く、厚みのあるトーストにトッピングすると天井に汚れがつきやすかったり、グラタン皿が入りきらなかったりします。

天井に手が触れやすく火傷の原因にもなるため、

25cm＋10cmの高さ35cm以上の配置スペースの確保がおすすめです。

象印のトースターのヒーターは、

・通常のヒーター

・遠赤外線ヒーター

のどちらかが採用されています。

電熱線トースターの特徴

• 価格が安い昔ながらのトースター
• ファミリー用ですら3,000円台〜と安い
• 遠赤外線でふっくらさせる効果はない

電熱線はトースターでは最もポピュラーなタイプです。

石英のガラス管の中に電熱が入っており、加熱すると全体が赤く色づきます。食材に直接熱が当たり、焦げ目がつきやすくカリカリに焼けるのがポイントです。

ただし、最近の流行りはカーボンやグラファイト素材の遠赤外線効果で、中までふっくら仕上げるトースターのため、流行からは外れる点は否めません。

トーストにプレミアム感は求めないなら、価格がお手頃かつ性能は十分なコストパフォーマンスに優れるトースターが多いです。

象印の最上位機種の目玉機能が「高火力スイッチヒーティング」。これは上下のヒーターを交互に点灯させることで、表面を焦がさずに加熱ムラも抑える機能です。

また高火力スイッチヒーティング対応の機種は、自動的に「マイコン自動温度制御」も対応しているため、これらの技術を用いて揚げ物の温め直しが得意です。

象印の最上位機種は、

・から揚げコース

・コロッケコース

・とんかつコース

の3パターンがあり、揚げたてのようにサクッとできます。

またこの高火力スイッチヒーティングとマイコン制御のおかげで、クッキーなども焼けます。トースターでお菓子作りもしたい方にぴったり。

象印の機種は最上位機種といっても1.3万円程度で購入できるため、色々したい方には高級トースターより満足度は高いです。

おすすめ商品を見る前に再度確認。

失敗しない商品を選ぶためのポイントはこちら！

上記でも述べた通り、象印のトースターはお手入れが簡単なトースターの筆頭です。

他の要素としては、

• 網が外せる
• パンくずトレーが引き出せる
• スチーム管など余計なパーツがない

これらですが、極端な格安トースター以外はほぼ搭載している機能です。

そのため、「扉が外せる象印のトースター」を除くと、お手入れのしやすさはほぼ同じと言えます。

象印のトースター以外はお手入れに関してほぼ同じ…と身も蓋もない回答をしましたが、トースターに関しては「使い方」「お手入れ頻度」が掃除しやすさに直結します。

掃除が楽になる使い方とは？

1. チーズやバターにケチャップマヨネーズなどを使うときは必ずアルミホイルを敷く。
   ▶︎庫内に落ちると焦げ付きの原因に
   
   
2. 庫内天井につかない高さを守る
   ▶︎天井は非常に掃除しにくい！

掃除が楽になるお手入れ頻度とは？

1. 汚れた場所だけをちょこちょこ掃除。
   ▶︎面倒な掃除までは不要。さっと拭いてこびりつきを防止

実はトースター庫内の汚れのほとんどが、チーズやソースといった油分の「焦げ付き」です。食パンの加熱だけなら、パンクズ以外は出ません。

焦げ付きに加熱を繰り返すことでしつこい汚れとなる前に、さっと掃除をする習慣をつけてください。これがお手入れを楽にする手段です。

ムラなくトーストするための温度制御機能は、商品ランクによって違いがあります。

象印では10,000円程度のET-GP30と16,000円前後のEQ-FA22にマイコン自動コースが搭載されています。

また、13,000円前後のEQ-JA22には上下ヒーターを交互に高火力で加熱する「高火力スイッチヒーティング」が搭載されているので、揚げたてのフライや窯焼きで焼いたようなピザが楽しめます。

トースターの火力は消費電力（W）で表します。1000W程度が一般的で、早く焼けるものをお探しの方には1200Wに対応しているものがおすすめです。

ただし、象印の4,000円以下のトースターにはこれらの火力調節や温度調節のない機種があります。しかし、トースト以外の用途が少しでもあるなら温度調節できた方が使いやすいでしょう。

表示は以下のように、機種によって変わります。

一昔前はワット表示が多かったものの、最近は温度表示のタイプが多いです。またミドルランク以上では最大温度250℃が主流です。

ちなみに、温度調節が必要になるのはトースターや餅ではありません。頻度の高いのは以下のようなもの。

※トーストは一番高火力でOK

トーストしかしないなら温度調節機能は不要ですが、それ以外に利用するなら必要な機能です。

トースターでレシピ調理をするなら、10〜20℃刻みで温度調節ができるものがおすすめです。

トースターのデザインは気に入ったものなら気にしなくて大丈夫…と言いたいところですが、キッチンの色やキッチン家電との兼ね合いは、考慮しておくと後悔が少ないです。

トースターは比較的機能が単純な分壊れにくいため、電化製品の寿命である10年はもつ商品が多いです。そのため、そう頻繁には買い換えません。だからこそ、キッチンに置いて違和感のある色味は避けたいところです。

以下の記事ではおしゃれなトースターを紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。

トースターの操作性は高級機以外はどれも同じです。火力を合わせた上で、加熱時間のつまみを回します。

トースターの前面に必ず、目ぼしいパンやピザ・グラタンの火力と加熱時間の記載があるため、迷うことはまずありません。

ただし、高級機になると液晶画面表示になり、中にはロータリースイッチを採用するタイプもあります。問題となるのはご年配の方が使う時で、使い慣れた操作からかけ離れると使いにくいと感じる場合もあります。

この記事を読んでいる方は象印のトースターを検討している方が多いと思いますが、実際に購入者に行った、メーカーに関する意識調査では以下のような結果が出ています。

• メーカーは気にしなかった　53.8%
• 聞いたことがあるメーカーに絞った　21.9%
• 特定のメーカーの製品を指名買いした　18.8%
• 当初決めていたのと違うメーカーの製品を購入した　5.6%

メーカーを決めずに購入した方が7割以上を占める結果となりました。ただし、1万円以上の高級トースターは特定のメーカーを指名買いする声も見られました。

トースター選びでタイマー機能は気にする必要はありません。

機種によっては30分タイマーを採用している場合もありますが、実際にトースターを30分稼働させる事態は稀です。そのため、特に選び方の要素として重要視する理由はありません。

象印の最新トースターは2022年に発売された「EQ-AM22-BA」です。食パンの他に朝食パンで人気の高いロールパンやクロワッサンも美味しく焼ける機能が追加されているのが特徴です。

象印とタイガーのトースターの違いは「性能と価格」です。

象印は性能がいいので価格も高めですが、じっくりおいしく焼けます。一方、タイガーは値段が手ごろで使い勝手がいいのが特徴です。使い勝手を優先したい人はタイガー、さらにおいしく食べたいと思う人は象印がおすすめです。

さらに、オーブントースターの「扉ごと」外せるのは象印のみ。これは象印の特許です。お掃除を簡単に行いたい場合も象印がおすすめです。

象印のトースターは価格や性能ごとにさまざまな種類がありました。どの機種も多くの方々から好評を得ている点は共通しています。ご自身のライフスタイルに合わせてどの機能を重視するのかを踏まえた上で、自分に合った商品を見つけてくださいね。

象印以外のメーカーのトースターと比較したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。