トースターで作れる卵料理｜固まらない？目玉焼きは爆発する？トーストレシピも

朝は何かと慌ただしいからと、朝食はパンだけで済ませていませんか？しかし1日のスタートとなる朝食にパンだけでは栄養が足りません。卵料理でもあるといいのですが、洗い物が増えるのは面倒に感じがちです。

忙しくて時間がない場合は、オーブントースターを使った卵メニューがおすすめです。目玉焼きや卵焼きなど、お弁当のおかずにもぴったりの料理がスイッチ1つでできあがります。時短で栄養たっぷりの食事が作れるトースターのチェックは欠かせません。

しかし、トースターで生卵を料理すると爆発しないか心配だったり、固まらないのでは？と思ったりする方も多いはずです。そこで、この記事ではトースターで簡単な卵料理を作りたい方のために、時短でさっと作れるレシピとおすすめの商品、固まらないときの対処法も紹介します。

食パンで作る目玉焼きトーストです。忙しくても簡単で栄養豊富な食事が食べられて、後片付けの必要もありません。好きな具材をプラスできるので、好みによって自由にアレンジしてください。

1. 食パンのふちに沿ってマヨネーズを絞り、土手を作る
2. 土手の中に卵を割り入れ、電子レンジ500Wで30秒加熱
3. 加熱後、トースターで8分焼いたら完成

電子レンジで卵を加熱するコツは、「温めすぎない」です。仕上げはトースターで好みの焼き加減に仕上げましょう。パンの焦げ目などを考慮し、アルミホイルを被せて温度調節すると卵もパンもきれいに焼きあがります。

上記のエッグトーストにベーコンをプラスしたボリュームのあるレシピです。いつもフライパンで作るベーコンエッグがトースターで簡単に作れるので、時短メニューとしておすすめです。

1. 食パンのふちに沿ってマヨネーズの土手を作り、そこにベーコンを敷く
2. ベーコンの上に生卵を割り入れ、電子レンジ500Wで30秒加熱
3. 加熱後にトースターで8分焼けば完成

焼く際にトマトやピーマンの薄切りをのせ、ケチャップをかけるとピザトースト風になります。冷蔵庫の余り物で栄養のある料理ができるので、より多くの食材を一品で取りたい方へぴったりのメニューです。

パンと一緒に乳製品が摂れるお手軽レシピです。ベーコンエッグは卵の下にベーコンをのせるのに対し、チーズエッグは卵の上にチーズをのせます。

1. 食パンのふちに沿ってマヨネーズの土手を作り生卵を割り入れる
2. 電子レンジ500Wで30秒加熱
3. チーズをのせトースターで8分焼けば完成

チーズはスライスチーズ、シュレッドチーズどちらでも問題ありません。具材をプラスする際は卵の上に乗せましょう。最後に全体へ覆いかぶせるようにチーズをかけると、ほどよくとろけて食べやすくなります。

こちらは、マヨネーズで作る土手に溶き卵を流し込むレシピ。溶き卵を作る手間はかかりますが、マヨネーズにつけた焦げ目が香ばしいです。口の中で卵とマヨネーズのハーモニーを楽しめます。彩りにドライパセリやフレッシュバジルを乗せましょう。

1. 食パンの縁にマヨネーズで土手を作る
2. 土手の中に溶き卵を入れトースターでこんがりと焼く
3. 焼けたらドライパセリを振りかける

卵にしっかりと火を通したいのであれば、焼く前に電子レンジで加熱するのもおすすめです。アレンジで明太マヨネーズを使っても美味しくいただけます。

ほうれん草と卵が一緒に摂れる栄養満点のトーストです。ほうれん草は冷凍を使用するので、いつでも手軽に作れます。半熟卵が食欲をそそるレシピです。

1. 解凍したほうれん草に塩コショウをして混ぜる
2. ベーコンを1cmくらいの幅で切る
3. 食パンにマヨネーズを塗ったら、ほうれん草を四隅にのせ、その上にベーコンものせる
4. 中心に卵を落とし、半熟程度になるまでトースターで5分～10分焼く
5. 仕上げに黒コショウや粉チーズを振る

卵の焼き加減はお好みで調整してください。朝食はもちろん、小腹が空いたときの軽い食事におすすめですよ。

ココットとは卵料理を作る際に使われる小さな陶器の皿です。卵1個がちょうど入りやすいサイズで、スフレやプリンにも使われますが、小型の耐熱容器で作る卵料理そのものをココットと呼ぶこともあります。ここで、アルミのカップを使ったココット料理を紹介します。

その1　シンプルなレシピ

1. ココットに卵を割り入れトースターに入れる。
2. 焦げないようアルミホイルを被せて調節しつつ焼く。

その2　野菜いりレピ（一品で野菜をたくさん摂れます。）

1. ミックスベジタブルをココット容器の底に敷く。
2. 上記のその1と同じ手順で焼く。

アルミカップで作ればそのままお弁当にも入れられるため、時間がない時の一品料理としておすすめです。トースターでの焼き時間は好みにより調節しましょう。パンと同時にココットを作る際は、こまめに両方の焼き加減をチェックして一方が焦げていないか確かめましょう。

卵焼きはトースターでも作れます。アルミニウムでできたトースター用の鍋を使い、卵や具材を入れてスイッチを入れるだけと簡単！蓋をすると熱が全体にいきわたりやすくなり、卵がふっくら仕上がります。

卵焼きだけでなく、ケーキ・煮魚・ご飯までトースターで作れます。内側はフッ素加工がされているので、調理後の片付けも簡単。料理から鍋のお手入れまで短時間で完了します。

忙しいときなど時短料理に便利なのがトースター用のプレートです。プレートに食材を入れてトースターに入れて焼くだけでできあがり、そのまま食卓に出せる優れものです。洗い物も減り、食卓にのせても違和感のないおしゃれなデザインのプレートもあるので、ぜひ取り入れてみてください。

電子レンジで卵を温めて爆発した経験はありませんか？電子レンジで卵を温めると黄身の内部が温められ、熱により黄身に含まれる水分が膨張します。すると黄身の内部が高圧になり、白身が圧力に耐えられなくなったところで爆発します。

一方、オーブントースターは卵の外側から加熱するため、水蒸気が内部にこもりません。電子レンジで爆発した経験がある方も、トースターでは破裂しないので安心して卵料理に挑戦してください。

レシピ通りに作っても卵が固まらない場合は、アルミホイルをかぶせたり、電子レンジで加熱も併用しましょう。ただし、電子レンジで加熱する場合は、卵に穴を開けておかないと爆発する可能性があるので注意が必要です。

また、土手を作っても卵が流れ落ちてしまう場合は、パンの真ん中を指やスプーンの背を使い凹ませてから乗せてみてください。Lサイズの卵は白身の量が多いので、少し白身を減らすのもおすすめです。

トースターを使用すると、時間をかけず簡単に卵料理を作れます。朝、時間のない人や栄養価のある朝食をとりたい人は、ぜひトースターで卵料理に挑戦してくださいね。他にもクッキーなどのお菓子が作れるトースター。レシピなど詳しくは下記記事をご覧ください。