トースターで作るおすすめお菓子レシピ｜トースター5選もご紹介！

日々忙しい人にとってお菓子はハードルが高い料理の一つです。休日のティータイムには、いつもスイーツを買いに出かけているという方も多いのではないでしょうか。しかし、できることなら上質な材料を使った、美味しいお菓子を自分で作りたいですよね。

実はお菓子は今あるパン焼き用のトースターで簡単に作ることができるんです！温度センサーが付く本格的なオーブンではなくても、一工夫するだけで温度調節が自由自在。チーズケーキ・プリン・パウンドケーキなど、時間がかかりそうな定番スイーツもトースター用のレシピなら短時間に出来上がります。

今回はトースターを使って美味しいお菓子を作りたいという方のために、簡単なレシピととともに日々の食生活に便利なトースターを紹介していきます。

誰もが大好きな定番のお菓子をトースターで簡単に作ってみましょう。忙しい方でも簡単に作れるトースター用のレシピを紹介します。

小さな耐熱容器、ココットを使った簡単なベイクドチーズケーキです。大きなホールケーキは作るのが大変ですが、ココットを使った1人分なら簡単に作ることができます。

クリームチーズを室温に戻しへらで混ぜ、砂糖・ヨーグルト・卵・レモンを加えて滑らかになるまで混ぜます。そこへ薄力粉を振るい入れ、ココット2個へそれぞれ流し入れたら1000Wで15分焼いて出来上がり。

途中で焦げそうになったら、アルミホイルを被せて焼け具合を調節しましょう。出来上がり後、数時間置くと味が落ち着いてより美味しくいただけます。

トースターで作る簡単な焼きプリンを紹介します。プリンは電子レンジでも作れますが、焼きプリンは独特のもっちりした食感があるので、口当たりを楽しむことができます。

卵・砂糖・バニラエッセンス・牛乳を泡だて器で混ぜ合わせます。茶こしで濾し、耐熱容器2つに流し入れアルミホイルをかけたら、グリルパンに熱湯を注ぎ1200Wで15分焼いて出来上がり。

トースターの出力が低い場合は、焼き時間を長めにとって調節しましょう。アルミホイルは表面が焦げるのを防ぐため。焦げ目をつけたい場合は、最後の数分で取り焼き色を付けましょう。

小さなアルミカップ10個分のカップケーキです。材料を混ぜ合わせて焼くだけなので本当に簡単！油もバターではなくサラダ油なので、やわらかくする手間がなく食べたいときにすぐ作ることができます。

砂糖・卵・サラダ油・牛乳をよく混ぜ、最後にホットケーキミックスを入れてよく混ぜます。アルミカップに流し入れ、1000Wでアルミホイルをかけて15分、アルミホイルを外して5分焼いたら出来上がり。

コクのある風味が良い方は、サラダ油をバターにすると香ばしい仕上がりになります。バターはレンジや湯煎でやわらかくすると、短時間で下ごしらえが終わるので楽です。焼き加減はお使いのトースターによって時間を加減し、焦げ目もアルミホイルで調節してください。

疲れた時に食べたいチョコチップクッキーをトースターで簡単に手作りしましょう。チョコチップがなくても、板チョコを使えば美味しく出来上がります。

薄力粉・溶かしバター・砂糖・バニラエッセンスをビニールに入れて粉っぽさがなくなるまで揉み、刻んだチョコレートを入れてさらに揉みます。上手く混ざらないときはサラダ油を足しましょう。棒状にしたらビニール袋から出し、5mmくらいの厚さにカットして150℃で10分焼けば出来上がり。

さっぱりした風味が良ければ、バターをサラダ油に変えましょう。焼いてもチョコの形は残るので歯ごたえを楽しむことができ、おやつでコーヒーや紅茶のお供にぴったりの味わいです。

数人で切り分けながら食べる簡単なパウンドケーキを紹介します。焼き時間が30分近くと少し長くなりますが、次の日にはさらにおいしくなっているので、数日間美味しく食べられます。

バターを室温に戻しへらでペースト状に練ります。そこへ砂糖・卵を加え滑らかになるまで混ぜ合わせ、HM・バニラエッセンスを入れてさらによく混ぜます。オーブンシートを敷いたパウンドケーキ型に流し入れ、1000Wで5分程度表面に焼き色が付くまで焼き、その後アルミホイルを被せて20分焼けば出来上がり。

竹串を刺して生地が付くようなら、焼き時間を増やしましょう。常温になるまで冷ませば美味しくいただけます。

美容と健康に良いヘルシーなケーキを手作りしましょう。ダイエット中の方もぜひお試しください。

薄力粉の代わりに生おからを入れたヘルシーなケーキです。ココアを入れて風味よく食べられるダイエットケーキを作ってみましょう。

卵・ココア・サラダ油・砂糖を泡だて器で滑らかになるまで混ぜます。生おから・ベーキングパウダーを加えさらに混ぜ、パウンドケーキ型に7分目まで注ぎ、ケーキ型全体をアルミホイルで包みます。170℃で1時間焼き竹串を刺しても生地が付かなければ出来上がり。

ココアの風味が食欲をそそるお菓子。食欲がない時の軽食としてもおすすめです。

おやつだけど豆腐の栄養が摂れるヘルシーなスコーンです。生クリームやジャムをのせても美味しいので、疲れた時にさっと作ってティータイムにいただきましょう。

豆腐・バター・HMをビニール袋に入れよくもんで混ぜ合わせます。生地を取り出し一口大に丸め1000Wで3分焼き、その後アルミホイルを被せて10分焼いたら出来上がり。

食欲がない時の栄養補給としてもおすすめのお菓子です。

ソイプロテインを使った食べやすいヘルシーなスコーンを紹介します。豆腐やおからと違い、滑らかな食感でお子さんにもおすすめです。

薄力粉・ソイプロテイン・ベーキングパウダーをビニールに入れ口を閉じ、よく振ります。そこへ牛乳と溶かしバターを入れてひとまとめにし、生地を取り出して一口大に丸めたら、1000Wで15分焼いて出来上がり。

焼き色はアルミホイルで調整しましょう。ナッツやチョコをお好みでプラスすると、味に変化が出ておすすめです。

お菓子作りで手間取るのが粉振るいですよね。この作業があるだけで、必要な道具が増えるため面倒に感じてしまう人がいるのではないでしょうか。

しかしホットケーキミックスを使えばこの粉振るいが必要なく、砂糖やベーキングパウダーも既に入っているので粉類の下ごしらえは必要ありません。お菓子作りの総時間が短くなり、後片付けの手間も減るので忙しい方にホットケーキミックスはおすすめです。

ホットケーキミックスを使った簡単なお菓子レシピ「サツマイモのケーキ」を紹介します。ホットケーキミックスを使えば粉類の用意がないので、サツマイモなど季節の食材に一手間かけてお菓子を作ることができます。簡単なのでチャレンジしてくださいね。

サツマイモ中一本の皮をむいたら1cmの輪切りにカットし、水に浸けてあくを抜きます。電子レンジでやわらかくなるまで加熱したらへらで潰し、砂糖・卵・溶かしバター・牛乳・HMを加え泡だて器で滑らかになるまで混ぜ合わせます。

生地をケーキ型に流し入れ、180度のオーブンで40分焼いたら出来上がり。粗熱が取れると生地がしっかりするので、カットしやすくなります。

トースターでお菓子を焼く際のちょっとしたコツを紹介します。低価格のオーブントースターは庫内の温度を均一に保つ温度センサーがないため、表面だけが焦げやすくなることが最大の難点。これを防ぐために、アルミホイルを被せて焼くことで細かい温度をコントロールしましょう。

ケーキ類にアルミホイルを被せるのは、焼きだしてしばらくたってから。生地の表面が固まって本格的に焼け始めるころ合いを見計らい、アルミホイルを被せます。途中天板の位置を反対に入れ替えるなどして、全体にムラなく熱が通るようにしましょう。

最後の5分になったら再びアルミホイルを取って、表面に香ばしい焼き色を付けます。焼きあがったら竹串を全体に刺して、生の部分がないか確かめましょう。もし生焼けが見つかったら再びアルミホイルを被せて焼くか、電子レンジで時間を加減して温めると熱が全体に通ります。

いつものトースターで短時間に美味しくてヘルシーなお菓子が作れたら最高ですよね。ホットケーキミックスを使えば、時間がない時でもさっと下ごしらえが完了します。温度調節ができるリーズナブルなトースターが増えてきているのでぜひチェックしてください。