たくさん焼ける業務用トースターおすすめ10選！業務でも使える家庭用6選も

喫茶店や出店で定番のメニューのトーストやサンドイッチ。モーニングには欠かせない料理ですが、パンを焼くという工程に時間がかかるので、スピーディに提供するのはなかなか難しいですよね。

お店で使うトースターを選ぶときは、何よりもまず焼き上がりの早さを重視したいですよね。もちろん美味しく焼けることも重視したいですが、提供までの時間を犠牲にしてまで重要視することではありません。早さと同様に、業務用トースターは長くたくさん使うものなので耐久性も重要なポイントです。

業務用トースターはお店で使うには最適なものですが、たくさんトーストを焼きたい、忙しい朝にすぐにトーストを焼きたいというご家庭でもおすすめすることができるものまであります。この記事で詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

トースターで一般的な種類は「オーブントースター」ですが、そのほかも3種類のトースターがあります。それぞれ特徴や価格帯が違うので、自分にあっているタイプを選びましょう。ここでは、トースターの種類を詳しくご紹介します。

オーブントースターはトースターの中でも一般的なタイプです。ラインナップが豊富に出ており、サイズや価格の幅が広いのが特徴。内部構造やメニュー数、温度調節機能など製品によって異なるため、目的に合った1台を選ぶ必要があります。

オーブントースターのメリットとしては、使い方がシンプルなものが多く使いやすいものが多いです。また、パン以外にも餅やお菓子作りで使うことができるので、料理が好きな方に向いています。

一方、デメリットとしては焼き上がりに時間がかかるため、時短を望む方にはあまり向いていません。

大型のトースターが気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。

ポップアップトースターは昔ながらのトースターです。食パンを立てて入れるのが特徴。パンとヒーターとの距離が近いので、焼き上がりが早く、同時にたくさん焼くことができます。

また、オーブントースター型よりもスペースを必要としないので、設置スペースが狭くても置くことが可能です。デザインにこだわった製品も多数あり、キッチンの雰囲気に合わせて選ぶといいでしょう。

ポップアップトースターはサイズが小さいので業務用には向きませんが、気になった方はこちらの記事を読んでみてください。

トーストしたパンでサンドイッチを作ることができるホットサンドメーカー。トースターの中で手間と時間がかかりますが、まるでお店のような手の凝った料理を楽しむことができます。

中のプレートを入れ替えることで、ワッフルやドーナツなども作ることが可能です。ポップアップ型と同じく、デザインにこだわりおしゃれな製品が多いので、キッチンの雰囲気に合わせて選びましょう。

ホットサンドメーカーが気になった方はこちらの記事も参考にしてみてください。

コンベアトースターは、波型反射板がヒーターからの熱をバランスよく反射することで焼きムラの少ないトーストを作ることができます。一度にたくさん焼くことができるのもメリットで、さらに焼き上がりも早いので、カフェやホテル・レストランに最適とされています。

また、食パン以外にもクロワッサンやベーグル、ピザパンなどの調理も可能です。デメリットとしては、価格が高く、本体サイズも大きいため設置スペースが必要です。

一度にたくさん焼くことができ、早いので業務用のトースターを探している方には「コンベアトースター」がおすすめです。これから、自分でお店を出したいという方はコンベアトースターを選ぶといいでしょう。

しかし、コンベアトースターは「オーブントースター」「ポップアップトースター」に比べると価格が高いです。大家族で一度にたくさん焼けるものを探しているという方なら、業務用のような高性能は必要ないので、家庭用でたくさん焼けるものを選ぶといいでしょう。

また、料理使えるタイプのものなら時短にもつながり便利です。トースターの用途と目的で選ぶと後悔しにくいです。詳しい選び方は下記で解説しますので、ぜひ見てみてください。

ここでは、トースターの選び方について詳しく解説していきます。ポイントを抑えることで、自分が探している理想のトースターを見つけることができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

業務用で使用するトースターを選ぶ基準として最初に考えるべきは「同時に何枚焼けるか」です。基本的に2枚から4枚同時に焼ける製品が多いですが、同時に焼ける枚数が多いものほど、本体サイズも大きくなります。

2枚から4枚しか同時に焼かないという方には「ポップアップトースター」「オーブントースター」が最適。4枚以上同時に焼きたい方や、お店で使用するという方は同時に6枚以上焼ける「コンベアトースター」がおすすめです。

トースターを選ぶときヒーターの種類や加熱方法もチェックしてみましょう。焼き上がりに関わる重要なチェックポイントですので、ぜひ参考にしてください。

グラファイトヒーターは予熱なしですぐに焼けるため、焼き上がり時間を短縮したい方におすすめです。必要な時にすぐに使うことができるので、忙しい朝などにも便利。

立ち上がりの早さだけではなく、均一に焼き色を付けることができるので焼きムラがしにくいのもポイント。また、表面だけではなく中までじっくりと加熱することができるので、焼き芋なども美味しく調理することができます。

スチーム機能は、庫内に設置した水を蒸発させて、庫内に水蒸気を充満させながら加熱する機能で、食材の水分を失わずに焼くことができます。中はふんわり、外はサクサクに焼き上がるのが特徴。

また、コンベクション機能は庫内のファンで熱風を循環させながら加熱するので、庫内の隅々まで均一に温めることができます。2つの機能とも焼きムラできにくく、ほどよい焦げ目で美味しくトースターを楽しめます。

ノンフライ調理ができる機種も多いので、気になった方はぜひ検討してみてください。

コンベアトースターは、製品によって異なりますが、1分間で6枚の速度で焼き上げるのが特徴。連続使用しても一定の焼き具合が特徴で、焼きムラがありません。

温度調節など難しいかもしれませんが、設定してしまえば余熱や面倒な設定をする必要がなく流すだけなので操作も簡単です。

トースターには様々な機能が付いています。パン以外にもクッキーやピザが焼けたり、簡単にお手入れができたりなど、あったら便利だなと思う機能がたくさん。気になる機能をぜひチェックしてみてください。

調理機能はトースト以外のグラタンやピザ、クッキーなど作るときにぴったり。ワンタッチで操作ができる製品やオートメニュー機能があるものは、調理メニューに合わせて自動で設定してくれるので便利。

色んな料理を幅広く楽しめることができるので、料理が好きな方におすすめの機能です。また、ヘルシーさにこだわりたい方はノンフライ調理ができる製品もあるので要チェックです。

ホットサンドメーカーは焼き型を変えることができます。ワッフルやたい焼き、焼きおにぎり、ドーナツなど幅広い料理が簡単につくることができ、焼き目も均一なので美味しそうに仕上がります。

パンの大きさや焼く枚数、仕切りが必要かどうかでホットサンドメーカーを選びましょう。仕切りがついているものだと、焼きあがってから切る必要がなく、綺麗に食パンを半分にカットすることができます。

また、SNS映えのホットサンドを作りたい場合は、ブランドロゴやキャラクターなど焼き目がつくホットサンドメーカーがおすすめです。

トースターを選ぶときに見逃してしまいがちなお手入れ方法。トースターでパンを焼くと必ずパンくずが散らばります。パンくずをそのままほったらかしにしておくと不衛生なだけではなく、故障や火事の原因になったりします。

そのため、手入れがしやすいトースターを選びましょう。パンくずトレーが付いているものならお手入れの手間を省くことが可能です。また、前面ドアを外せるタイプのものだと簡単に汚れを拭き取ることができるので、いつでも綺麗に保つことができます。

家庭用トースターの消費電力は1000W前後。W数が大きいものほど高火力なので、迷っている場合はW数が大きいものを選ぶといいでしょう。

トースターは高出力なので、複数台の家電製品を同時に使う場合は各コンセントの回路と各家電製品の消費電力を確認しておきましょう。ブレーカーが落ちる原因となります。一般的に1つのコンセントで1500Wまで使用可能です。

業務用は連続使用しても焼きムラが少なく、一度にたくさん焼けるため大家族の方にぴったり。また、これからお店を出したい方は家庭用トースターではなく業務用トースターを購入するのが好ましいでしょう。家でもお店でも美味しいパンをぜひ焼いてくださいね。